2008年06月03日

【ネタバレ】キジ☆ムナ福岡ワンマンライブ@天神ビブレホール

5月31日に福岡ビブレホールで行われた「キジ☆ムナ in VIVRE HALL~メジャー登場!気分上々!キジ☆ムナ今度は北上!」のライブレポです。
時間の都合で一気に書き上げましたので、お時間のある時にごゆっくりお読みください。
曲名表記等、変更があれば予告なく変更しますのでご了承ください。

以下、ネタバレ。

その日は、サッカー観戦を終えて天神へ移動。
スタート20分ぐらい前に着いたのですが、ビブレホール入口前は入場を待つ人の列。
ありがたいことに路上で一緒に聴いてた人たちが席を取ってくださってて、ステージにとても近いところで見ることができました。アリガトウございます。
インストアライブの時はナオくん側のポジションにいることが多いのですが、今回はケイタくんポジションに近い方で。

開始5分前に、客席向かって右側の壁に「アリガトウのウタ」のPVが。
印藤楽器店のインストアライブ前に初めてこのPVを見ましたが、旅のことやこれまでのことが思い出されてとても感慨深かったですね。

ということで、いよいよスタート!って直前にトラブル発生。
ケイタくんのギターを再調整することに。(正しくはアンプの音が出なかったようで)
一旦、客席側の明かりもつけて待つことになったのですが、さあここで困ったのがカミカミ王子ことナオくん。一人でこの場をつないでいかないといけません。
得意のトークで場を和ませようとして、しっかりと!?サポートメンバーやお客さんに助けてもらってました。でもボクは十分和みましたけどね。

ケイタくんが戻ってきて、ナオくん以上にホッとした表情でライブスタート。
※セットリストはこちらにも載ってます。ライブレポとともにどうぞ。

「東京」
「別れ駅」


最初の二曲では緊張もあったと思いますが、演奏にすごく磨きがかかったなあと感じました。
昨年のワンマンライブでは新井さんのギターや諸岡さんのキーボードにすごく聞き惚れたのを覚えてるけど、
アルバム収録曲で数え切れないほど演奏してきたのはもちろんでしょうが、音を奏でる人としてのキジ☆ムナの進化が感じられた序盤。

「見つめてみたとき」
「りんご」
「はんぶんこ」


客席の手拍子と共に、路上ライブではおなじみの三曲を披露。
キジ☆ムナの魅力たっぷりのこれらの曲がとても心地よく、安心させられます。
路上の時とは違い、バンドアレンジもあるのでその辺も楽しみのひとつであります。

「やまない雨」
「なんくるないさ」
「花唄」
「タイムマシーン」


ここに来るまでのMCがここではとても書けないぐらい面白かったんだけど。(^-^;
二人のギターで聴かせる曲たち。これがまた心地よいのです。
前回の福岡ワンマンでは歌われなかった「なんくるないさ」も歌いましたね。
あまりに心地よすぎて(寝てたわけではないけど)、曲順の記憶があいまいです。すみません。

「春夏秋冬」
「スロウバラード」


アルバムから二曲。
「春夏秋冬」は個人的にアルバム収録中最も好きな曲で、生で聴けてただ嬉しいの一言。
「スロウバラード」はケイタくんが珍しく演奏せずに歌うだけの曲で、ミュージシャンとしての成長も十分に感じました。今後何度も歌い重ねていくとさらにカッコよさが増していくのではないでしょうか。

「素敵な世界へ」
「アナログ恋心」
「ストーリードライヴ」
「ハスキーボイス」


ナオくんのちょっとSっ気を出した「起立!」の号令で座ってた人は全員起立。
キジ☆ムナと客席とが一緒にノリノリで楽しむ時間です(笑)。
このライブで初披露の「ステキな世界」は、かなりいいです。ホントに。
サビのメロディーを全員で「ラーララ~」と歌うのが最高。
「アナログ恋心」に続くのにケイタくんが「ハスキーボイス」と先走って言っちゃうぐらいノリノリだったのでしょう。
「ストーリー・ド・ライブ」も初めて聴いた曲ですが、路上ライブでキジ☆ムナに出会った人にはすごく嬉しい、忘れられない曲になると思います。これもよかった。
「ハスキーボイス」では、前回と同じように客席を風船が飛び交う中で一体化して盛り上がりました。充実感がこの辺りでぐっと増幅された気がしました。
でも何より、この辺りでの本人たちが見せる表情の嬉しそうなこと。
歌ってる本人たちが一番楽しそうだったからね。

メンバーの紹介は、確か「ハスキーボイス」のところで。
昨年は「カミカミ王子」「メタボ王子」という名言が生まれましたが、今回もナオくんがケイタくんの紹介でやってくれました。
「キジ☆ムナの偉大なるポッチャリ」ってどういう意味なん?(笑)
今回は徹底マイペースでしゃべるケイタくん、時折ケイタくんのオチまでつぶしてしまい、かつ自ら「いいはなシーサー(いい話ーサー)」という話もオチがなかったりのナオくんと、歌以外でも(あまり笑うところじゃないのに)楽しかったです。とても。

「心島~くくるじま~」

今ライブではナオくんが唯一三線を奏でる曲。
演奏の方は昨年の福岡ワンマンではトミー富岡さんのカフォンの印象が強かったので、今回は演奏よりも二人の歌声に聴きほれてました。
故郷を目指していた昨年は、遠く離れた故郷を思うような気持ちを。
逆に、今回は故郷を後にして旅が始まったので、歌詞の最後「忘られぬ温もり 心島」が文字通り離れてもずっと心の中に強く残っている故郷のあたたかさを。
生演奏では必ずと言っていいほど披露してくれるこの曲がキジ☆ムナの二人にとってこれほどまでに大切な曲だったのかと、当たり前ながら改めて感じさせてくれるパフォーマンスでした。

そして、この後いよいよスペシャルゲストの登場!
それは、スキマスイッチのアフロだった人、常田真太郎さん!
ナオくんの紹介でステージに姿を現すと会場全体から大きな声援が。
もちろん次の曲は、シンタさんのプロデュースした楽曲。

「アリガトウのウタ」

始まりのシンタさんのソロはやわらかく、あたたかくて、それにキジ☆ムナの歌が乗って徐々に力強いメッセージへと続いていくのを生で触れることができて、ホントに感激でした。
二人が旅によって伝えたかった思いをシンタさんがより深く聴く人の心に届くようにアレンジしてくれて、この曲を聴いてた時に「幸せな思い」を実感しました。
とにかく、ステキな演奏でした。

客席のアンコールに応えて、キジ☆ムナはじめメンバーが再びステージへ。

「ツナガリ」

昨年の福岡ワンマンライブではメインテーマのひとつだった楽曲をここで。
個人的にはちょっと予想外だったので嬉しかったですね。

「サヨナラなんか言わせないで」

ここで常田さんも再び登場。
路上ライブではよく最後に歌ってくれていた曲でしたね。
それがなんと!常田さんのアレンジで聴くことができるなんて。
全然イメージ変わりました。路上の時の一人一人へ伝えるイメージからもっと広くやわらかくじんわりと伝わっていくイメージに聴こえました。すごい常田マジックだなあと。
きっとこの曲も、これから大事に歌い続けていくのでしょうね。

演奏がすべて終了し、ナオくんとケイタくんだけが残って挨拶。
終始オチがうずもれて行く二人の会話でしたが、それよりも歌で演奏で楽しませてくれて、かつそれ以上に楽しんでる二人の表情が見られて、とても幸せな時間を過ごすことができました。
また、同じくキジ☆ムナに興味を持って、キジ☆ムナを好きになって、ライブを見に来てた人がたくさんいて、その人たちと幸せな時間を共有できたことを嬉しく思います。
そんなみんなと、一本締めでライブ終了。

今回はサポートメンバーさんのことに言及してなくて悪いなあと思ってますが、それだけナオくんとケイタくんがより自分のカラーを出して音を奏でている証拠でもあるのかなとは思っていますし、普段から一緒に音作りをしていったひとつの集大成を見せてもらえた気もします。みなさん、お疲れ様でした。

そして、ナオくんとケイタくんにいちばん伝えたかった「アリガトウ」を、会場を出るときに直接本人たちに言うことができて、これがいちばんの幸せだったと思います。
歌を聴いて、歌を通じて幸せに思えることを教えてくれたキジ☆ムナに、もう一度ここで「アリガトウ」と伝えたいです。

いやあ、それにしてもざっと書くつもりがここまで長くなるとは(汗)。
最後まで読んでいただき、それこそホントにアリガトウございました。


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Posted by さばこぞ at 03:00│Comments(0)キジ☆ムナ
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