キジ☆ムナ福岡観察日記

2008年8月31日。
沖縄を出発してから3ヶ月以上にわたるキジ☆ムナの「アリガトウを伝える旅」の最後の日。
ナオくん・ケイタくん＆キジ☆ムナ御一行様は、旅の終着地点、札幌で20時から路上ライブ。

時を同じくして、福岡・天神は警固公園。
はるか北の空に思いをはせながら、旅の終わりの無事を祈る。
去年の同じ日と、同じ思いで。

少しだけ去年と違うところ。
南の空から北の空を見ているところ。
そして、キジ☆ムナがメジャーデビューを果たしたところ。
でも、それ以外は自分にとっては何も変わらない。

CDの曲順に合わせてiPodでキジ☆ムナの歌を再生。

見つめてみたとき
りんご
パンキーヤ
虹
休日〜月とスッポン
泪星(なみだぼし)
六月の手紙
なんくるないさ
心島(くくるじま)ライブ・バージョン
東京
心島〜くくるじま〜
別れ駅
春夏秋冬
スロウバラード
アリガトウのウタ

この繰り返しで、思いは北の空へ。

振り返れば、メジャーデビューというでっかいおみやげを持って福岡に「帰ってきた」3ヶ月前。
たくましさとはまた違ったスケールの大きさと変わらない笑顔とともに、再会した。
一週間ちょっとしかない滞在でも、ミュージシャンとしてたくましさを増していくナオとケイタ。
イベントステージで、CDショップで、歌に聴き入るたくさんの人たちを見て、彼らのパワーを体感した。
ビブレホールのワンマンライブでは、アクシデントもものともせず、パフォーマンスを魅せつけた。
福岡最後の路上で、二人は路上からつながる「道」を作って、本州へ旅だっていった。

そして、たくさんのあったかい笑顔にアリガトウを伝えて、またひとつの旅のゴールを迎えた。

ナオくん、ケイタくん、そしてノリさんはじめキジ☆ムナ御一行様、ゴールおめでとう。
長い旅お疲れ様。
直接会って伝えることはできなかったけど、この場を借りて、アリガトウ。
また、狸小路で、それぞれの空の下で、キジ☆ムナの歌を受け取ったキジ☆ムナマニアの皆さん、お疲れ様。

キジ☆ムナは、歌を届けるミュージシャンであるとともに、沖縄からあったかいシアワセを届けにやってきた妖精。
次のシアワセがひとりでも多くの人に行き渡るように、あったかい風を送ろう。
幸せからシアワセへ。
次の旅で届けられるように。

2008年8月31日。
またひとつの「ストーリー・ド・ライブ」終了。