キジ☆ムナ福岡観察日記

以前、別のblogで書いた内容の一部を再編集してお送りします。


キジ☆ムナの二人と初めて会ったのは、4年前の春。
天神のとある沖縄料理店の入口で、ギターを持った彼らとたまたま擦れ違った。
ギターを持った人に話しかけることなんて普段ないはずなのに、
なぜかその時は彼らに声をかけた。
今から、そのお店で演奏をするのだと返事をしてくれた。

10日ぐらい後。
当時再就職先を探してたボクは、天神の路上で偶然彼らと会った。
ちょうど路上ライブを始める時に出くわし、そのまま彼らの歌を聴いて帰った。
気がつけば、彼らの手作りのCD-Rを買って、家で聴いていた。
ギターをかき鳴らして歌っていた姿が、そのままCD-Rの歌の中にも入ってた。
そんな気がした。

天神でキジ☆ムナの歌を聴けたのは、およそ2週間ちょっと。
福岡を離れることになり、一時の別れとなったのはちょうど4年前の4月2日。
その当時、ボクが見た中では最も気合いの入ったパフォーマンスを魅せて、
二人は旅立っていった。

これが、キジ☆ムナ＠福岡のある種のプロローグ。
沖縄から全国各地を回って歌っていた頃の二人にとって、
この後福岡の街が思い入れの強い街になったことを嬉しく思っている。


これ以降の話は、またいずれ。